埼玉県の南西部に位置し、中核市と業務核都市に指定されている。県内では、所沢市に続いて4番目に多い人口を有する。近年は、都心のベッドタウンとしての特色が強くなってきている。川越駅周辺は、県内では大宮に次ぐ繁華街としてにぎわっている。
江戸時代には城下町として栄え、現在でも江戸時代の面影を残す街として「都市景観100選」に選ばれており、観光客が多く訪れている。日光、久能山と並ぶ三大東照宮のひとつである「仙波東照宮」や、川越大師とも呼ばれ、境内には五百羅漢の石像を有する「喜多院」など、寺院や神社が多いのも特徴だ。
「一番街」は蔵造りの建物が並ぶことで有名だが、これらは江戸時代ではなく、明治時代に形成されたものである。一番街の観光名所として、「時の鐘」という木造の鐘楼が有名。江戸時代に建てられているが火災により消失し、現存する鐘楼は明治時代に再建されたものである。
入間川の河畔には、28万平方mもの広大な敷地を有する「川越公園」がある。園内にはテニスコートやフットサル場、プールなどを有する。
明治初期より菓子を製造してきた「菓子屋横丁」には多くの店舗が並び、駄菓子の資料館もある。
市街地が川に囲まれているため、川を越えなければ行くことができないことが市名の由来とする説もあるが、定かではない。